代表挨拶・経歴
Alternative代表:谷藤 亮子(Ryoko Tanifuji)
代表あいさつ
オルタナティブ代表:谷藤 亮子(Ryoko Tanifuji)
ITコンサルタント/フルスタックエンジニア
システムの原体験
20代の頃、食品卸の倉庫で事務のアルバイトをしていました。タイトなスケジュールの中で、手書き伝票の処理を自身で開発したプログラムを使って毎日8時間かかっていた作業を1時間に短縮し、システムの効果を強く実感しました。その後、システム部門へ移籍し、販売管理システムをはじめ、さまざまなシステム開発に携わりました。また、オリジナルのWEBシステムを企画・開発し、全社展開しました。シンプルでスピーディー、新入社員でもすぐに使え、誰でもリアルタイムに必要な情報が取得できるポータルサイトです。システムを誰でも当たり前に活用し、元気に働くシーンを思い描きながら、人を活かすシステムを作り続けてきました。
なぜIT顧問が必要か
日本では、多くの失敗プロジェクトが発生しており、資金や時間が無駄になっています。また、「何のためにやるのか」というゴールが見えない開発現場で、心身を壊して去っていく人々もたくさん見てきました。システムは技術者がやるものと考え、本来入るべき上流の人がプロジェクトに参加していなかったり、発注側の「システムを発注する力」「自分たちの欲しいものを表現する力」「社内コミュニケーション」が不足しているなど、躓く理由は多岐にわたります。企業の方向性、経営戦略とIT戦略をつなぐ上流からIT顧問として関わり、失敗プロジェクトを減らし、良いシステムや環境を作りたいという思いがあります。
現場で使われないシステムはなぜ発生するか
さまざまなITツール、パッケージソフト、SaaS製品、ノーコードツールなど、多くの選択肢があります。適合すれば最小の投資で大きな効果をもたらしますが、かゆいところに手が届かない・システムに合わせて業務プロセスを変更できない、社内調整に失敗した場合、現場が使いません。また、社員のIT活用力や、そもそも課題設定が間違っていてシステム導入がゴールになっている場合も使われません。このようにIT導入の効果創出には、あらゆる角度からの検討が必要です。デジタル活用には総合力(システム・インフラ・企業体制・IT活用力)が必要です。
システム開発・新規ビジネスのシステム構築
パッケージやSaaS製品ではなく、開発が適している場合はシステム開発を行います。ぜひご相談ください。対応可能な範囲はWEBアプリ、自動化、IT顧問と合わせた新規ビジネスのシステム構築まで幅広く対応しています。
IT顧問からシステム導入、開発、社員のIT活用力(リテラシー)向上まで、一貫してお役に立ちたいと思っています。ぜひ一度ご相談ください。
経歴
1995年 業務用食材卸会社のサッポロウエシマコーヒー株式会社の倉庫事務アルバイトとして入社。手書きで8時間かかった専用伝票を自身のプログラムで1時間に短縮。
1998年 情報システム部門に移籍。プログラマ・SE・運用・オリジナルシステムの開発、インフラ構築などシステム全般に携わる。
2011年 情報システム部門責任者となる
2020年 サッポロウエシマコーヒー退社
2021年 株式会社 EZOTECの代表取締役社長就任。産業廃棄物/リサイクル業界の課題を解決するミッションを掲げ業界特化オリジナルWEBアプリケーションリリース
2022年 EZOTEC退任
2023年 オルタナティブ代表
とくいなもの・・全体最適を考えること、 課題の抽出と提案。UI設計
すきなもの・・音楽(ライブ・ロックフェス フジロック・ライジングサン)・ゲーム・コミック一気読み
好きな言葉・・枯れた技術の水平思考
所属団体